6月7日(日)、静岡駅前界隈にいらっしゃるご予定の皆さまへ♪ [演劇の話]
一体、何のことじゃい?……というタイトルですね(笑)
ま、タイトルの説明が、まんま本日のお題となるのですが。
まずは、まったくといっていいほど本編の内容と関係ないお話をお聞きくださいませませ。
5月23日、静岡市紺屋町で行われた「隣人祭り」の帰り、一緒に参加した「みかん遊演団」のみんなと、「隣人祭り」で知り合った人たちと、その後居酒屋で盛り上がり、ほろ酔い気分で家に帰ったときのことです。
私が部屋に入ると、ソファに座っていた殿が、「おかえり」と振り返った次の瞬間、
「新橋ガード下のおっさんのニオイがする!!」と、言いました……。
……それが、開口一番、帰宅した妻に対するセリフでしょーか?
いやその前に、あなたは何故ゆえ「新橋ガード下のおっさんのニオイ」を知っておるのだ?(殿は東京在住暦なし)
そりゃ確かに居酒屋に何時間も座ってたら、煙草のニオイや何やらワケわからんニオイがつくさ。
しかし、その例えが「おっさん」って……。
しかも「新橋ガード下」限定って何なのさ。
……私は、そんなに立ち飲みや一升瓶が似合う女に見えるのでしょーか?
いや、それはともかく。
アルコールのあまりお強くない方に、ひとつご注意を。日本酒は確実に足にきます。
自分では真っ直ぐ歩いているつもりなんですけど、ヒザがいうことを聞いちゃくれません。
言うなれば、「ひとりヒザかっくん状態」と申しましょうか。右足左足がそれぞれ個別に意思を持ってるようで、あっちへ飛び出したり、こっちへふらついたり……、お前ら何でそんなに仲悪いねんっ!! と、自分の足ながらツッコミたくなります。
まぁ、それにしても。口当たりのいい甘口の日本酒を飲んで、人にからんじゃいかんわな……。
「酒は飲んでも、飲まれるな」
年々、酒が抜けるのが遅くなってる気がします……。
さて。
最近全然更新していないので、何から書いてよいのやら、わからなくなっておりますが。
「隣人祭り」についても、いろいろと語りたいことはあるのですが、それを書き始めると何倍にも膨れ上がり長くなること必至なので、今日はとりあえず、タイトルのご説明を。 今週末6月7日(日)に、静岡市内「けやき通り」にて、大道芸人あまる氏率いる「みかん遊演団」のパフォーマンスが行われます!! 時間は夕方、PM4時~の予定。
「けやき通り」とは、静岡109と丸井のちょうど中間にある通りです。
週末、カフェの店員のような格好をした長身の男前二人組みの大道芸人、Prompterさんたちが大道芸を行っているところです。彼らを一度でも、もしくは通りすがりにでもご覧になったことがあるお方は、ぜひ、今週末も静岡街中「けやき通り」へどうぞ。
今回、彼(Hiroki氏)は、劇中で「変質者的な魔法使い(笑)」を演じます。
当日のパフォーマンスメニューは、寸劇、ジャグリング、パントマイムによる無言演劇と、多種多様ご用意。
このうち寸劇は、ワタクシ猫たぬきが、作・演出したもので、恋人たちのデート中の会話劇です。
週末の恋人たち。ラブラブな彼と彼女の間で交わされる会話の中に、たったひとつ、ボタンの掛け違いがあったら……? どんな風に会話が進んでいくんでしょう? そして、その結末は……?
「一分間のラブ・ストーリー」というと、ついついお笑いの「YES、フォーリンラブ」を考えてしまいますが(実際、それしか思い浮かばない発想の貧困なワタシ……)この寸劇は、ちょっと辛口な恋のオハナシ。日常の中に潜む、「カンチガイと思い込み」がテーマです。
共感していただけるか、「こんなヤツいねーよ!!」と思われるか、それはお客さま次第♪
ジャグリング(パッシングというのかな?)は、これはプロの大道芸人、PrompterのHiroki氏がご披露いたします。いろいろと観客参加型の趣向も考えておりますので、お客さまの中で、「ドキドキハラハラのスリルを体感したい」方は、ぜひぜひご来場をお待ちしております♪
そして、今回のメインパフォーマンス。
「みかん遊演団」による、パントマイム無言演劇、「シンデレ・ラブ」。
シンデレラの話をアレンジした、あまる氏、作・演出のお芝居。
下町のヨン様、ほほ笑みの貴公子が「王子」に扮しまして、笑顔がキュート、みかん遊演団イチの天然娘が「花売りの貧乏娘」に扮し、宮廷で出逢い、ひと目で恋に落ちる……というオハナシ。
大道芸人が演じる劇らしく、随所に大道芸パフォーマンスを散りばめております♪
静岡は、大道芸ワールドカップが開催される街。
週末の街角、アミューズメント広場、いたるところで大道芸人がパフォーマンスをしている街。
静岡在住暦10年でありながら、私が大道芸にふれたのはほんの三ヶ月前。
あまる氏と出逢ったときだ。
あまる氏曰く、
「大道芸の醍醐味は、大道芸やパフォーマンスを通して、たくさんの人たちと出逢えること」
だと言う。
私の解釈はちょっと違って。
「大道芸の醍醐味は、演じる者自身が笑顔であること、楽しむこと。そして、笑顔が、楽しむ心が、見ている人にうつること」、と思っている。
芝居には、キチンとした筋書きやストーリーがあり、セリフによる感情表現や役者の技量があり、観終わった後、観客の中に何かを残す。
しかし大道芸は、キチンとした定義はない。
青空の下で、自分の心と体を使って思いっきり楽しんでパフォーマンスをする。ただ、それだけ。バナナの叩き売りだって、立派な大道芸となる。
それなら。
心の底から楽しまなくっちゃ。
寸劇もジャグリングもパントマイムも。
喜んで、怒って、悲しんで、楽しんで。
人生も日常も、喜怒哀楽のくりかえし。
泣いて暮らしても一生、笑って暮らしても一生なら、笑って暮らした方が何倍も楽しい。
自分が心底楽しくなくっちゃ、見ている人に楽しさは伝わらない。
見てくれてる誰かに、その楽しさが伝わって、笑顔になってくれたら、こんな幸せなことはないね。
「誰かを笑顔に出来ること」って、この世で一番素敵なことじゃないかしら?
静岡在住もしくは、今週末6月7日の日曜日に、静岡駅前界隈にいらっしゃるご予定の皆さま!!
静岡市内「けやき通り」へいらっしゃいませ♪
「みかん遊演団」のパフォーマンスは夕方、PM4時以降~となっておりますが、その前の時間帯には、先に紹介しました長身の男前二人組み大道芸人、Prompterさんのパフォーマンスが見られます。
「隣人祭り」でも思いましたが、名も知らない誰かと隣り合わせた空間でパフォーマンスを見るのは、一種の出逢いである。
この時間この場所で名も知らない人と、また次にどこかで逢える可能性はほとんどなくて。でも、今、この瞬間を、空間を共有していることは紛れもない事実。
一期一会の出逢い。
そして、その出逢いが奇跡的に繋がっていくこともある。
気まぐれでも、通りがかりでも、109や丸井へ買い物に来たのでも、スタバにコーヒーを飲みに来たのでも。理由は何だって構わない。「けやき通り」へ来られた方は、どうぞ寄ってらっしゃい、見てらっしゃい!!
御代は見てのお帰り。拍手と、投げ銭の小銭少々でOK!!(笑)
一期一会の出逢いを求めて、今週末、静岡「けやき通り」へいらっしゃいませんか?
共通テーマ:趣味・カルチャー
きっと殿は
貴女は貴女らしい雰囲気を
いつも保っていて欲しいのでしょうね!
普通はここで夫婦げんかが始まるのですが?
如何でしたか?
愛の絆が事を納めてくれましたでしょうか。
万が一そうでなくとも
”雨降って地固まる”で有って欲しいですね?
by あすなろう (2009-06-03 21:28)
こんにちは、あすなろうさん(^^)ノ nice!ありがとうございます♪
そうですね、普通ならここでケンカになるのでしょうが、あまりにも「新橋ガード下のおっさんのニオイ」という言葉の印象が強すぎて、ツッコミどころを失ってしまったというか何というか……。
「こりゃ一本取られましたな」というところでしょうか^^;
ユーモアのあるツッコミは、ケンカにならないですねぇ、ウチでは。
by 猫たぬき (2009-06-10 18:33)