大道芸ワールドカップで大人気、「青いジャージの女神」加納真実さんが、静岡に舞い降りた?! [大道芸の話]
「和牛」が「霜降り」に負けた・・・!!
決して焼肉店での会話ではありません。
先日のM-1グランプリの結果です。
う~ん。今年こそ、和牛に獲って欲しかったのになぁ・・・。
去年は、魚(とろサーモン)に負け、今年は同じ、肉(霜降り明星)に負けたなんて。
のちのち、お笑いの語り草としては、パーフェクトなのだけど。
さて。
なぜ、あんなにおもしろい和牛が勝てないのか?
私はひとつの説を思いついた。
和牛は、「上手過ぎる」のだ。
「~過ぎる」という表現はキライなので、言い換えると、「隙がない」のではないだろうか?
ネタの発想も、構成も、間合いも、完璧で隙がない。
いわば、ミスユニバースばりの美女を見ているようなもの。
正面からも横顔も、スタイルすらも、すべてにおいて完璧な美女は、見てる分には大変素晴らしいが、ずっと一緒にいると緊張してしまう。
芸能人も、一般社会でも、美女というわけじゃないけれど、ちょっと隙のある可愛い女性の方が、男女問わず人気があったりする。
フィギュアスケートのように、技をきちんと数値化して点数をつける競技じゃなく、「笑い」という、人それぞれ好みの違う不確かなものは、数値化出来ない。
結局は、審査員の好みに委ねられる。
「隙のない、完璧なもの」より、「隙があるけど、おもしろいもの」を、大衆は好むのかもしれない。
だから、あんなにおもしろく完璧なネタを披露する和牛が勝てないのではないだろうか、と。
もちろん、霜降り明星もおもしろかった。ボケに対してのツッコミが、餅つきの合いの手のように、テンポ良く、笑いを誘ってくる。だけど、ネタは多少違えど、2本とも構成は同じ。
勢いが先行しているから目立つけど、何本も同じ構成では見る方も疲れてしまう。彼らがこの先もし、ナイツのように、同じ構成を「独自のスタイル」まで確立出来ればいいのだけれど。
それに対して和牛は、1本目は「ゾンビ」、2本目は「オレオレ詐欺」と、まったく違う発想で、オチまで笑いを維持しながら着地点を見失うことなく、起承転結をきっちりおさえている。テレビで流すには際どいワードも、すんなりとネタの中に織り交ぜて、作品として完成させている。
たらればだけど、もし、もう1本ネタを披露出来たなら、結果は変わっていたかもしれない。
M-1グランプリは、「一番おもしろい漫才」を選ぶ大会なのだから、勢いや新鮮さよりも、発想や構成の完璧さを評価するべきじゃないのかな。
まぁ、「おもしろい」と感じるのも人それぞれ、と言われればそれまでなのだけど。
その点、ダウンタウン松本氏はさすが。3年連続和牛支持だもの。
コントのグランプリは見てないけど、漫才のM-1は、なぜか毎回見てる。
来年もテレビの前から応援してます。
特に、芸達者な川西さんの、表情で語る芸にハマッてます(^^)
と、いうわけで。(何が?)
何の脈絡もないけれど、DOMO記事が掲載されましたのでご紹介します。
『大道芸ワールドカップで大人気、「青いジャージの女神」加納真実さんが、静岡に舞い降りた?!』
http://domonet.jp/plus/post?id=712 ←こちらからどうぞ♪
加納真実さんのパントマイムも、一度観たら絶対、どハマリします。
もう大道芸ワールドカップは終わってるのですが。
毎度、ブログに紹介するのが遅れて申し訳ありません・・・。
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お久しぶりです、あすなろうさん。
nice!ありがとうございます。お元気ですか?(^^)
by 猫たぬき (2019-02-12 15:19)
ご無沙汰しています。最近はフェイスブックに良く顔を出しています。
by あすなろう (2019-05-18 00:12)
こんばんは~!浴衣姿はあなたですか?
by あすなろう (2020-01-29 19:26)