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最後のDOMO+記事 [静岡の話]

あけまして、おめでとうございます。
・・・って、もう半月以上も過ぎてますけど(笑)

さて。
今年は2020年、オリンピックイヤーですね。
過去を振り返ってみて、DOMOの記事を書き始めたのが、2016年からなので、なぜか私はオリンピックイヤーに仕事を始める傾向にあるようで、
2012年には、関西の劇団に「DOOR!」のシナリオを書き、2016年からはDOMOの契約ライターになり、と、嬉しいことに、自分のやりたい書く仕事に就けていましたが、今年の2020年に、無職になりました。

DOMO+は、ウェブでの記事配信だったのですが、今年からその配信を停止することになったそうで。
あ、もちろんDOMO+自体は、ネット上に残りますので、過去記事は読めますが。

なので、これが私の最後のDOMO+記事になります。
っていうか、これ、7月から配信が始まっている記事です。
とっくにブログに載せてあると思っていたのですが、so-net ブログがいろいろ改定されて、その更新に手間取っていたので、延び延びになっていたようで・・・。

季節外れもいいところですが、

「今年の夏は、浴衣を着て、夏祭りに出掛けよう!」

http://domonet.jp/plus/post?id=870  ←こちらからどうぞ♪

「今年の夏」・・・を、「去年の夏」と読み替えてください・・・。

思えば、私が書く記事は、静岡の行事や、静岡で活動しているひとたちについてが多かったと思います。
あまりメジャーではないけれど、もっと静岡の人たちに知ってほしいと思うような行事や、魅力あるひとたちのことを、自分の言葉で綴れたことは、幸せだったと思います。
快く取材させてくださった皆さま方に感謝の気持ちでいっぱいです。
またいつか、どこかで、静岡の魅力を語れる場があればいいなと思っています。

ま、今年はまだ始まったばかり。
運の良いオリンピックイヤーですので、また新しい仕事を探します(^^)




2020-01-19 22:03  nice!(0)  コメント(1) 
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就活に役立つ! トレーナー直伝「ボイストレーニング」の魅力 [静岡の話]

梅雨明けしましたね。
でも、最近は梅雨と言っても、昔のようにシトシトと、朝顔の表面にやわらかに降り注ぐような霧雨は、とんとお目にかかれず、豪雨か、晴れのち曇り時々スコール、のような変な雨ですよね。
情緒、というものがない。

どこぞの酒造メーカーのCM動画や、どこぞの県のPR動画のような、情緒のカケラもないものがまかり通る昨今、空までも情緒を無くしてしまったのでしょうか?

梅雨生まれのせいか、梅雨時期の霧雨は情緒があって、割と好きだったのですが。
雨の午後、カーペンターズの「雨の日と月曜日は」を聴きながら、部屋で紅茶を飲んでいる。
揺れるカーテンの隙間から、時折、窓の外の雨を眺める・・・みたいな。
そうやって静かに梅雨時期をやり過ごして、梅雨明けと共に、陽の光を浴びに外へ出て行く。
頭上に広がる青い空、大きく伸びをして、大声で歌いたくなる。

声を出す、というのは健康に良いことだ、と何かの健康番組でやっていた。
そろそろ「健康」という二文字が何よりも気になりだすお年頃・・・、声を出すことで健康になれるのなら、いくらでも。

と、いうわけで、やや強引ですが、DOMO最新記事のご紹介です。
ボイストレーナーのあべさんを取材をした記事が、DOMOに掲載されました。

『就活に役立つ! トレーナー直伝「ボイストレーニング」の魅力』

http://domonet.jp/plus/post?id=343 ←こちらからどうぞ♪

きれいな声、よりも、「素敵な声ね」って言われたいですよね^^


2017-07-19 17:48  nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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朗読会が流行ってる?! 静岡のカフェで「よんでみるかい」 [静岡の話]

桜咲く春がやってきました。
桜の花と一緒に、花粉もやってきますが・・・。

花が気になる季節は、鼻も気になる、と。
・・・お後がよろしいようで。(どこが?)

読書の春ですねぇ。
え? 読書って秋? いやいや、本を読むのに季節は関係ありません。(じゃあ春じゃなくてもええやんけ、というツッコミはスルー)

DOMOプラスに新記事が掲載されました。

『朗読会が流行ってる?! 静岡のカフェで、よんでみるかい』
http://domonet.jp/plus/post?id=241  ← こちらからどうぞ♪

静岡、浅間通りにあるカフェ「cafe piano」にて、毎月一度の集まり、4ヶ月に一度の発表会という形で行なわれる、「よんでみるかい」

主催者の滝浪さんは、静岡の役者さんです(^^)ノ



2017-03-02 20:53  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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大道芸ワールドカップでも活躍! 笑顔の伝道師「クラウン」の役割 [静岡の話]

2017年、始めました!

の、DOMOプラス記事に、新しく掲載されました。

今回は、「クラウン」にスポットを当てた取材記事です。


「大道芸ワールドカップでも活躍! 笑顔の伝道師「クラウン」の役割」のタイトルで、「くらうんのわっ」さんと、「ノン&モンモン」さんを取材させていただいてます。


ご興味のある方は、覗いてみてくださいませ(^^)ノ

『大道芸ワールドカップでも活躍! 笑顔の伝道師「クラウン」の役割』
http://domonet.jp/plus/post?id=214 ←こちらからどうぞ♪



2017-01-29 06:36  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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「大道芸ワールドカップIN静岡2009」と、その後の病院めぐり……。 [静岡の話]

 「大道芸ワールドカップIN静岡2009」が終わり、街並みが、人の流れが、いつもの様相を取り戻してから早二週間……。
 いつも通り、元に戻っただけなのに、街全体がよそよそしく感じるのは、気のせいでしょうか?
 ストリートのあちこちで人だかりができ、音楽や人の笑い声、拍手が鳴り響いていたのが、まるで夢だったかのような、そんな幻にも似た四日間でした。

 どうも、いらっしゃいまし。
 寒いですね。
 身も心も温める飲み物を一杯、いかがですか?

 さて。
 私のブログを読んでくださる読者さまたちは、どうも静岡県外の方が多いようですが、皆さまは、毎年10月末もしくは11月初旬頃に、静岡で「大道芸ワールドカップ」なるものが開催されているのをご存知でしょうか?

 静岡在住10年目。
 大阪生まれの大阪育ち、バリバリ関西人のワタクシ。
 引越しは、ある日突然嵐のように。「毎日富士山を眺めて暮らしたい」という無謀な夢を語る殿が、「そうだ!! 静岡へ行こう!!」と、JRの旅行コピーじゃあるまいし、まったくもって気まぐれなヒトコトによって連れてこられた異国の地。(関西人は関ヶ原を越えると異国に来た気持ちになりまする)
 何が違うて、人が違う、空気が違う、笑いが違う。
 なぜに静岡人は、ボケツッコミをしないのか?
 「何でやねん!!」文化が日常の関西人には、この「深く突っ込まない」静岡文化に馴染めるわけもなく…。
 静岡に拠点を置いて、シナリオの学校に通うために数年を東京で暮らし、そうこうしているうちに、関西を離れて10年の月日が流れていた。
 そして。
 今年初めて「大道芸ワールドカップIN静岡」を観た。

 静岡は、大道芸が他の地域より盛んだな、と思わなくはなかった。
 時折、週末の街中でパフォーマンスをやってるのを見かけたことがある。
 だけど、「大道芸ワールドカップIN静岡」の存在を知ったのはいつ頃だろう?
 おそらく、静岡に来てすぐではなく数年経てからのことだと思う。
 それほどに、大道芸に対してほとんど興味も思い入れもなかった。

 今年3月、偶然にも「大道芸人あまる氏」に出逢ったことで、私の知識の中に「大道芸」というカテゴリーが出来た。
 あまる氏が立ち上げた「みかん遊演団」に所属して、台本を書いたり、何かしら大道芸の繋がりに触れるたび、「大道芸」や「人前でパフォーマンスをすること」の意味や興味が増してくる。
 ボールやクラブを使って器用にジャグリングするジャグラー、奇抜な衣装とメイクでコミカルに歩くクラウン、あるいはまったく動かず銅像になりきるスタチュー。何もない空間をあたかもそこにモノが存在するかのような表情演技で見せるパントマイミスト、青空の下で歌を歌うストリートミュージシャン……。
 そこにその人が居て、何らかのパフォーマンスをしている。それだけで人の目を惹く。足を止める。人が集まる。それが、大道芸だ。
 高度や技術や技、確かに必要かもしれないが、大道芸に一番大切なものは「人を惹きつける力」ではないか、と思っている。
 最高の技術や技を見たければ、サーカスを観にいけばいい。
 誰もが行き交う雑踏で、何らかのパフォーマンスをするのが大道芸。
 暇な人の足を止めるだけでなく、急いで通り過ぎようとしている人の足すらも止めてしまう。観ずにはいられない。ほんの一瞬で目を奪われてしまう。そんな衝動に駆られるほどの「惹きつける力」。それは決して技術や技だけじゃない。「その人」が、「その人のパフォーマンス」が観たいのだ。

 今回初めて観たけれど、いろんなタイプの大道芸人がいる。技を披露する人、空気感を大事にする人、いろんなパフォーマンス、いろんな魅せ方がある。
 あまる氏も、名古屋の大道芸人Kei氏と組んだユニット「ちゃまるvskeびふりゃ~」として、オフ部門に参加しておりました。あ、カフェ店員のような格好をした長身の男前二人組みの大道芸人、Cafe Prompterさんも参加されておりましたですよ。
 一回の持ち時間は20分~30分。それを長いと感じさせるか短いと感じさせるか、寒いと感じさせるか気温なんて気にならないほど夢中にさせるかが、パフォーマーの魅力、腕の見せ所といえる。
 もちろん、人の好みも千差万別。
 私がおもしろいと思うネタや空気感と、他の人がおもしろいと思うものは違って、大道芸を観た後の飲み会の席で、ああだこうだとお互い語りながら、それを酒の肴に盛り上がる。それもまた楽し♪
 おのぼりさんよろしく、ガイドブック片手に街中をウロウロしながら、観たいパフォーマンスを見逃したりして、四日間通ったものの、結局あんまり数を観ることが出来なかったのだけど。
 初年度はまぁ、こんなもんか。空気感を感じられただけでヨシとしよう。観客の視線はどこを向いているのか、とか。どこで笑うのか、とか。パフォーマンスも、他の人とは違う感性で観てたりしてた。私の観かたがおかしいのか?と思ったけれど、同じ感性を持つひとと、今回の大道芸ワールドカップを通して知り合えたりして。嬉しいこともたくさんあった。
 来年は、スケジュールを立てて見るようにしないとね。
 でもたったの四日間じゃ、絶対全部観切れないと思うんだけどなぁ……。

 さて。
 そんな幻のような夢の時間が終わると同時に、現実の世界が戻ってくる。
 私にとっては、激痛と苦しさの日々でありました……。
 温暖な静岡なのに、なぜか11月初旬だけに寒波到来。お陽様の照ってる昼間はまだ心地良いとしても、秋の日はつるべ落とし……、陽が落ちると途端に足元から底冷えしてくる。おまけに、静岡の街中は結構広い。けやき通りから青葉通り、駿府公園と、あちらこちらと歩き回り、いつになく体力を使う。(普段どんだけ運動してないねん)
 ……そのツケは、大道芸ワールドカップの終わった次の日にやってきた。

 お、起き上がれない……。
 腰が痛くて痛くて、寝返りも起き上がることも、歩くことも出来ない。
 ウソでしょ?と、お思いでしょうが、人間は足で歩くのではなく、腰で歩いてるんですな。
 足が筋肉痛でも歩けるけれど、腰が痛いと歩けないのですわ。
 それでもまぁ、自分の身体をだましだまし数日を過ごしておりました。
 Tっちからは、メールや電話で再三「病院へ行け!!」と言われましたが、人間の持つ治癒能力を信じている自然治療推進派のワタクシ、病院だけは行きたくない。
 しかしとうとうそんなことを言ってられない事態が。
 トイレに腰かけようとした瞬間、腰にこの世のものとも思えぬ激痛が!!
 ……腰の骨が砕けたかと思いましたよ、ホント。
 トイレで奇声を発するなんて、ご近所の方に絶対「危険人物」と思われてる……。
 芝居の稽古もウチでやってるしね。殺すの殺さないの、死ぬの生きるのって、そんなセリフ、普通の家庭には絶対ないよね。ウチのマンションで何か事件が起こったら、刑事が真っ先に家宅捜査に来るね……って、また家宅捜査?(笑)

 で。
 ついに整形外科のドアを叩いたのでした。……ちくしょう、負けた。

 ま、結局。
 ヘルニアなどの病気でもなく、腰の骨が折れていたわけでも、砕けていたわけでもなく、ましてやギックリ腰でもなく……。
 レントゲンには、中身がギッシリ詰まった白く美しい骨太の腰骨が映っておりました。(もし「美骨選手権」なるものがあったら優勝しちゃうかもしれないくらい、骨だけは美しいの。……身も心も美しいの、って、生涯で一度くらい言ってみたいもんだわ)
 「痛みの心あたりはありますか?」と問われ、
 「おそらく歩き過ぎではないか、と」と答える。
 「……」(何言うとんねん、おのれは)と言いたげな呆れた表情でした。
 確かに。
 歩き過ぎで、これだけ腰が痛くなる人間は少ないでしょうよ。しかし明らかに普通の人よりか歩く量が少ないワタクシ。シナリオを書いてる時なんて、一日中パソコンの前。台所に立つかトイレに立つかしかしない。万歩計を付けてたら、おそらく100歩も歩いてない日がある。そんなワタクシが、大道芸ワールドカップを四日連続で観に行くということは、箱根駅伝をたったひとりで走り抜くに等しいのではなかろうか?(……言い過ぎ?)
 医者、曰く。
 「まぁ、腰椎ほにゃらら(←聞き取れなかった)でしょう。シップをして腰を固定して、様子を見てください」
 看護師さんにシップを貼ってもらい、簡易コルセットで腰を固定したら……。
 なんということでしょう!!(ホントに劇的ビフォーアフターの音楽が聴こえた気がした)
 今朝までちょっとも動かすことが出来ず、起き上がれないくらいの激痛だった腰の痛みが治まり、普通に歩けるようになりました☆ 
 医者が、神様かマジシャンに見えたね。
 病院に行って良かったと思った瞬間でしたな。人生で初めて。
 病院とは、医者とは、こうでなきゃ。「痛いを治す」。
 いや、それにしても腰って大事ね。

 腰激痛騒動が治まったかと思ったら、一難さってまた一難。
 今度は39度の高熱が!!
 さては、新型インフルか?!
 ワールドカップ最終日ってホント寒かったんだよ。そりゃ風邪も引くよなぁ……。
 ここでも「治癒能力を信じる自然治療推進派」のワタクシ、解熱剤も風邪薬も飲まず、昔ながらの民間療法「頭寒足熱」。とりあえず頭冷やして身体温かくして、丸くなって寝ておりました。(治癒能力があれば、たいていこれで治ります)
 すると、なんということでしょう。ワタクシの治癒能力が勝ったのか、熱は一日で微熱程度に戻り、咳が出るだけで起き上がってもフラフラしないし、食欲もある。うん、やっぱり私は医者要らず☆
 ……と、思いきや。
 数日経っても咳がなかなか止まらない。連続して続く咳に、「もしかしたら風邪じゃないんじゃなかろうか?」という疑いすら出てくる。
 発見されてないもっと新型インフル?(もしかして第一号患者?!) 肺炎? 肺結核?(血ィ吐いてないけど) はたまた未知なる病気か?(……飛躍し過ぎ?)
 てなわけで。
 またまた、今度は内科に行く羽目に……。ちくしょう、二連敗。

 総合病院に行くと、待ち時間だけで長くなるので、近所の内科医院に。
 「病院に行くと病気になる」、というのが私の持論で。
 待合室に居るのは当然「病人」ばかりなのだから、その負の気を吸ってるだけでも、何だか気も身体も滅入ってくる。下がったはずの熱が上がってる気がするのは気のせいか?
 しかも、町の小さな内科医院なのに、待ち時間が二時間て……。総合病院行ってた方がマシだったかも。
 しかもしかも。やっとこさ順番がきて診察室に足を踏み入れたら、目の前に居るセンセイが、これまた還暦をとっくに越したおじいちゃん先生。耳が遠いとやらで、こちらが大声を出さないと聞こえない、とおっしゃる。
 こちとら、しゃべるたびに咳が出て苦しいのに、何が悲しゅうて大声出さんといかんねや。
 咳しながら大声で怒鳴る瀕死の患者と、「はぁ?」と首を傾げる白衣のじいさん……って。
 まるでコントやないかい!! ドリフか吉本新喜劇やん!! この非常事態に、こっちはそんな笑いを求めてないってば!!
 診察室の外にいる人間が聞いたら、医者に対して咳をしながら怒鳴るトンデモナイ患者がいる、と思われかねない。おまけに、カルテに何を書き込んでるのか知らんが、何の説明もなしに「レントゲンと血液検査をする」と言い出す。
 は?
 私は自分が納得しないと、注射一本看護師に打たせない非常にメンドクサイ患者。救急車で運ばれても、どんだけ痛くても苦しくても、「それ、何の注射ですか?」と必ず聞く。患者の腕に刺す針一本も本人の許可を取って欲しい、と思ってる。病院に行って医療ミスで殺されるくらいなら、治癒能力を信じて手遅れで死んでやる!!と思ってるくらいなのだから。
 何だか不愉快そうな顔をしているベテランっぽい看護師を捕まえて、「何でレントゲンを撮って、血液検査するんですか?」と聞く。レントゲン撮影でほんの微量でも放射能を浴び、私の身体から少量とはいえ血を抜くのだから、それ相応の説明はして欲しい。患者がいつもおとなしく医者の言うなりに検査を受けると思うなよ!!(……ここらへんがメンドクサイ)
 するとベテラン看護師、ちょっとお待ちくださいと消えて、しばらくして戻ってきた。
 「聴診器で診たときに、肺の音が少しおかしかったので念のためにレントゲンを撮ります。血液検査は、風邪がウイルス性のものなのか調べるためです」と明確な回答が。
 なるほど。そういうことなら受けましょう。(何で上から目線?)

 それにしても一週間に二度もレントゲン撮っていいのかしらねぇ……。

 で。
 結局。
 肺に異常はなく、ウイルス性の風邪だっただろう、ということで決着。
 「だろう」って何やねん。天気予報ちゃうねんから、ちゃんと「です」と言い切れ!! しかも「風邪」なんて、言われんでもこっちゃ素人でもわかっとるわ!! ……と、待たされ過ぎて大声で怒鳴り過ぎて、すでにやさぐれてる私は、眉間に縦皺が深く刻まれるんじゃないかと思うほどに不機嫌だった。(でもホント、症状が悪い状態ピークのときに調べないと明確にはわからないらしいね)
 待合室で2時間待って、診察5分、検査に15分、検査結果が出るまでの待ち時間30分、病状説明に5分……。
 病院に来て約3時間。大枚はたいてもらったものは、「風邪だろう」という言葉と、咳止めの処方箋のみ。
 だから病院って嫌いなんだ。
 「病院行ったら病気になる」。
 何だか、来る前より咳が出る率が高くなってる気がするよ。(イライラもするし)
 これでこの咳止めが効かなかったら、どうしてくれよう……。
 と、思っていたら。
 予感的中☆
 悪い予感ほどよく当たる、というのは被害妄想?
 やっぱり私は、果てしなく病院運がない。
 飲めども飲めども、咳は止まるどころか、逆に酷くなってるような気さえする。
 薬剤師が「この薬はかなり苦いけど効力はありますよ」と太鼓判を押していたにもかかわらず、まったく咳が止まらないというのはどういうこと? たまりかねて電話をすれば、「おかしいですねぇ」。
 ……。
 いやいやいや!!
 「おかしいですねぇ」と言いたいのはこっちですから!!
 アナタの調合した薬、まったく効いてないですから!!
 「もう一度受診してもらって、別な処方箋があれば、違う薬を出しますけど……」って。
 いや、もう二度と「あの病院」には行きませんから!!
 医者がヤブなのか、薬と私の相性が悪いのか、そんなんどっちでもいいけれど。
 「病院」と看板を掲げるのだったら、「病気」を治してくれ。せめて「症状を緩和」させてくれ。
 こうやって、またまた医者嫌いに拍車がかかるね。
 やっぱり治癒能力のみで生きるしかないのかなぁ……。

 別にね。
 これが、何もない月だったら、私もこんなに怒りはしない。(……と、思う)
 今月は。
 今月だけは、どーしても病気をしてるヒマがないというときに限って病気になる。
 私には何か良くないモノが憑いてるのかしら?
 病院よりも、お祓いしたほうがいいのか?
 この、忙しい時期に動けないなんて。

 そう。
 今月25日。
 11月25日(水)は、9月9日に演る予定だった、フリーキーショウでの演劇がある。
 それなのに、稽古が出来ないんだもの。
 二週間も身動き取れないなんて。(役者の仕事の都合もあったけど)
 どうなるんだろう?
 まぁ役者は、私が、「このひとしかいない!!」と、思い決めて指名したひとだから、何とかしてくれるだろうとは思うけれど。
 もっともっと稽古したかったし、その中からもっと何かを探りたかった。
 大道芸も好きだけど、私はやっぱり演劇が好きなんだ。
 人が別の人間を演じる時、身体の中から目に見えない何かがほとばしっているのが見える。
 それが、観客にも見えるだろうか? 伝わるだろうか?

 25日まであと一週間を切った。
 公演のお知らせは、また後日。
 明日は、二週間ぶりの稽古。
 ふたりとも、セリフ完璧に入ってるかな?
 それより何より、久しぶりの稽古で、役者同士の息が合うだろうか?
 この一週間で、何かが劇的に変化するだろうか?

 いや、それよりも今はとにかく咳を止めたい。
 咳を止めないことには、観劇にも行けない。千秋楽は今週の土曜日なのに。
 ……誰かいい咳止めの薬、知りませんか?


 それではお茶にいたしましょう。
 身も心も温まる飲み物……。それはやはり内側から温めないとね。
 今日は11月の第3木曜日。「ボージョレ・ヌーヴォー」の解禁日ですね。
 ヌーヴォーとは「新酒」の意味。ブドウの品種はガメイ種。
 今年のブドウの出来を飲んで試すためのワインでもある。
 ヌーヴォーは、新茶と同じで早めに飲んでしまうものですが、「クリュ・ボージョレ」と言われるものは数年寝かせて熟成させてから飲むのが美味しいものもあります。
 それではまた次回、お逢いしましょう……♪



2009-11-19 22:50  nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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