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「ロス:タイム:ライフ」に学ぶ、人生論。 [私の精神論]

 どうも、いらっしゃいまし。
熱々のチョコレート、飲みませんか?

 土曜の深夜枠ドラマ「ロス:タイム:ライフ」、ご覧になりましたでしょうか?
 私は当然見ました!! 何せ第三話は、敬愛するミスター鈴井貴之氏の演出、平成の怪物(大泉洋氏命名)安田顕氏の解説ナレーション、森崎リーダーも出ている、「ドラバラ鈴井の巣」みたいな番組ですもの!!
 何かね、最初のナレーションがいいの。
「あなたは、最近いつ、家族一緒にスキヤキを食べましたか?」っていう、フレーズ。
 この「ロス:タイム:ライフ」は最初からずっと見ています。一話・二話は昔のサッカー選手の名言から入ってるのですが、この三話、何だか最初からジンとくるこのフレーズ。掴まされるなぁ・・・。
 あ、ネタバレはここまでで、ビデオに録っててまだ見てねぇ!! という方はご安心を(笑)・・・とは
いえ、もう第四話は明日ですから、録画してる人もすでに見終わっていると思いますが。
 本日のお題、「もしも時間が戻せたら」です。


 この「ロス・タイム・ライフ」というドラマは一話完結モノで、主人公は必ず死ぬんですね。ドラマ序盤で死ぬところから始まって、自分の人生に残された「ロスタイム」をどう生きるか? を描くドラマ。
 人生に残された少量のロスタイム。最期の瞬間(とき)。
 時間を戻すことも、死なないように小細工することも出来ない、切なく救いのないドラマなのですが、人間の死というものは、ある日突然訪れるものである・・・というのを象徴するドラマです。
 私は好きだなぁ。ドラマの構成上、ちょっと辻褄あってねぇ~というところもあるのですが、それはそれで楽しめると思います(超いい加減)。
 このドラマは、「ロスタイムを使って、自分の人生に(自分なりの)ケリをつける」というものであり、それは人の人生がそれぞれ違うように、ケリのつけ方も違うわけで。そこが、このドラマの見どころなのです。
 もし、ワタシがこのドラマの主人公だったら?(ロスタイムを使って人生にケリをつけるなら?) 
どうするだろう? と、見ながらつい考えてしまいます。

 人は誰でも人生の中で一度は、「死」について考えたことがあるのはないでしょうか? 「自殺」ではなく、「死」です。
 子供の頃かもしれないし、病気になったときかもしれない。不安にかられて、「自分はいつ死ぬんだろう?」と思って眠れない夜を過ごしたこともあるのではないでしょうか。
 しかし、夢も希望もない言い方ですが、生まれてきたからには、いつか必ず死ぬんですよね。
 その昔、「死ぬための生きかた」(たぶん、このタイトル)という本を読んだ記憶があります。作家
何名かが、「死」と向き合った題名で書いたエッセイで、私が覚えているのは、たったひとつだけ。
それも作者ではなく、内容のみ。「死なないかもしれない恐怖」を書いたエッセイです。
 朝起きて、「あ、今日も生きてる」と思うと、だんだんと「死ぬ」恐怖よりも、「もしかして自分は死なないのではないか?」という恐怖にかられる、という話を書いてる。逆転の発想かもしれないけれど、人間心理としては非常によくわかる。(んん??? 私だけか?)
 もうひとつ例を出しましょう。
 ブラックユーモアの巨匠(と私は思っている)、ロアルド・ダールの短編「南から来た男」というのがあります。内容は簡単に言えば、賭けのお話。暇に飽かせた金持ちの老人が、若い男にちょっとした賭けをしようと持ちかける。男の持っているライターの火が、連続して10回着火するかしないかという単純な賭け。戦利品はロールスロイス。男はその賭けに乗った。1回、2回、3回・・・着実に火は点く。しかし、5回を過ぎるあたりから、男の手が震え始める・・・。
 なぜなら、若い男が賭けたのは、自分の小指なのである。5回までは、「あと5回火が点けば、
ロールスロイスが手に入る」という高揚感。しかし、6回からの男の心理は「次に火が点かなければ、小指がなくなってしまう」という恐怖にすりかわってしまう・・・。その感覚は、読んでいてものすごくリアルに感じる。

 平均寿命を過ぎて、毎日を元気に生きている老人が、ふと朝目覚めたときに、「もしかして俺は死なないのか?」と不安にかられるというのは、私はものすごく理解出来る。自分がもし年をとったら、確実にそう思うだろう、と。生きものの死亡率は100%、蝉が約一週間の命であることは、周知の事実である。しかし、蝉自身はそれを知らない(と、思う)。
 必ず死ぬが、いつ死ぬのかわからないから、人間は安心して生きていけるのであり、逆に不安にもなるである。

 もともと体が病弱な人は別だろうが、若いときの人間は、いつまでも「明日は来る」と思っている。
 「明日があるさ 明日がある♪ 若い僕には夢がある♪」という音楽もある。若い自分には、夢も未来も希望もある、と。若さとは、ある意味傲慢で、根拠のない自信でもある。
 日本人の寿命は、男女平均80歳前後。だいたいの人は、自分の命もそれくらいあると信じて疑わない。眠る前に「明日、本当に目覚めるだろうか?」なんて誰も考えないし、朝、目覚めて当然だとどこかで思っている。
 しかし、それは違う気がする。
 夢も希望もない言い方をすれば、人間の寿命なんて、いつ、どうなるかわからないというのが本当のところだ。

 ガンジーは、「明日死ぬと思って、今日を生きろ」と言ったらしい。
 実は、これはウチの殿の人生哲学に共通するのだが、「明日が必ずあると思わないから、今日出来ることは明日に延ばさない」という信条がある。(ちなみに、大泉洋氏は「明日出来ることは今日やらない」のがポリシーらしい。何てぐうたらな私と一緒なんだ・・・)
 「死にたいわけでも、自殺願望があるわけでもないけれど、人間はいつ死ぬかわからないのだから、心残りのないようにしておきたい」らしい。
 「人生の時間には限りがある」からこそ、全力で生きられるのではないか、ということである。
 確かに、「人間は絶対に死なない」のであれば、一生懸命生きることも、努力することも、必死に何かを成し遂げようとする人もいなくなるのかもね。

 私はかなりの妄想家であるが(カミングアウトすることでもないが)、非常に現実主義でもある。
UFOも超能力も霊魂も信じているけれど、「根拠のない楽観視」はしない。
 自分だけは、事故に遭わないとも思わないし、病気にならないとも思わない。
 屁理屈を言わせてもらえば、よく病気になった芸能人が、本を出版するなりテレビで闘病生活を告白するなりするとき、「どうして私がこんな目に遭うのかと思いました」と言っているが、じゃあ、他人ならいいのか?とツッコんでしまう。
 例えば、何十万人に一人とかの難病にかかり、「どうしてこんな(難解な)病気にかかったのか」と思うのなら、まだ理解出来る。世間にままある病気ではなく、難病であることに絶望するのなら。「どうして私がこんな目に」というフレーズには、どこか「私じゃなくて、他の誰かでもいいじゃない」という嫌な含みがある気がしてならない。(当人がどう思って発言しているかどうかは知らないが)

 今日のブログの内容から少し話が逸れるし、「倫理」に関することだから、不快に思う人もいるかもしれませんが、私個人の感想として流していただきたい。ですが、私は「移植手術すべて」を賛成しているわけではない、と前置きしておきたい。

 以前、万波医師が「病気肝移植」をしたとして糾弾されたことがあった。(最近また、にわかにニュースになっているようですが)
 私は、報道当初から、あの万波医師があれほど悪者扱いされる理由がわからなかった。
 治る方法が、腎臓移植しかないのなら、万に一つの希望として、病気の部分を取り除いた腎臓を移植することは、そんなに罪なことだろうか? 不法な手段で手に入れた腎臓でもなく、患者が
「実験台」として扱われたわけでもなく、本人にはきちんと説明もされている。移植後に病気が再発する可能性がゼロではないが、週に3回もの人工透析の苦痛からは解放される。
 それを、どうして、誰が、非難出来る?

 時間だけは、誰の上にも等しく流れる。
 「一時間いくら」で他人から時間が買えるわけでもなく、偉い地位について忙しい人だけが、たくさん時間をもらえるわけでもない。
 誰にでも等しく24時間だが、その使い方は非常に不平等なものかもしれない。
 生きたくても生きられない人がいる中、自ら命を絶つ人もいる。人生の大切な時間を、病院で割くことを余儀なくされる人々は、どれほど無念の思いがあるのだろう。

 私の家族にも知人も、もちろん私本人も腎臓病ではないが、いつ何時、人工透析を受けなくてはならない病気になるかもしれない。今現在も、本を読んだりドキュメンタリーを見たり、患者の苦痛を想像することは出来る。(もちろん、本当の苦痛は当事者にしかわからないのだが)
 しかし、苦しみを想像出来たからと言って、見ず知らずの他人に「自分の腎臓をひとつあげる」ことは非常に難しい。愛ある家族間にだって難しいことだ。だからこそ、別の方法でその苦しむ人を救うことを、医学を志し医者となった人間に期待するのである。
 腎臓病になったことのない医師たちが集って「倫理的におかしい」などともったいぶって会議しているが、アナタたちの中にひとりでも透析を受けている人や家族があるのでしょうか? 万波医師は、医師としての誇りに懸けて、どうにかして透析で苦しむ患者を助けたかったからこそ、リスク
覚悟の移植をしたのではないだろうか。
 もちろん、それが「すべて正しい」とは言えないし、思えない。
 移植手術自体を、すべて認めているわけじゃない。
 ただ「生きる」ことに対して前向きな人間が、リスクを背負ってでも、万に一つの希望にすがり、自分の人生の時間をもっと積極的に使いたいと思う気持ちは理解出来る。
 「倫理」とは決してキレイ事だけを言うのではない。
 透析に代わる画期的な手段がない限り、今、苦しむ患者を救うことも、医師の倫理のひとつではないだろうか。

 話を戻しましょう。
 もし、私が今の医学では完治しない病気を言い渡されたら、少なくとも「どうして私がこんな目に」とは言いたくない。他の誰かならいいのに、とは思いたくない。理想論かもしれないけれど、それを何とか受け入れる自分でありたいと思う。そう、「ロス:タイム:ライフ」の主人公たちのように。
 これが自分の運命なのだ、と。 
 病気だけじゃない。毒物、殺人、理不尽な事故・・・。
 食の安全神話も破壊され、外を歩けば狂った人間に突然刺されるかもしれない。車に乗れば、飲酒した殺人鬼が暴走する車を武器に突っ込んでくるかもしれない。建築物の信用性も失墜した今となっては、家の中に居たって安心できない。天災、人災、異常気象・・・。大げさなことを言えば、いつ何時、何が起きても不思議じゃない今の世の中では、今日生きていることが、そもそも奇跡なのかもしれない。
 「自分にだけは災いが降りかからない」というのは、単なる「根拠のない自信」である。
 振り込め詐欺について同じことが言える。
 「私が振り込め詐欺に引っかかるわけがない」と思っているから、詐欺に遭う確率が高くなるのであって、「詐欺に遭うかもしれない」と警戒していれば、引っかかることは少ないのではないか。
 まぁ、あまり人を疑い過ぎて人間不信になるのも程度ものですが・・・。
 いろいろな物事、出来事を、単に右から左に受け流すことなく(懐かしいフレーズ)、キチンと対処していけば、ガンジーの「明日死ぬと思って、今日を生きろ」という教訓が胸に響く。
 「一日一日を、一生懸命に生きなければ、もったいない」、と。

 「もしも時間が戻せたら」
 とは、誰もが死の間際に思うことかもしれない。
 幼いとき、幸せだった頃に思いを馳せて、「あの時代に戻れたら・・・」「あの頃に戻ってもう一度
人生をやり直せたら・・・」、と。
 まぁ、「我が人生に悔いなし!!(by裕次郎)」と言って、一片の心残りもなく死んでいける人は少ないだろうから、多かれ少なかれ誰でもそうなのかもしれないけれど。
 でもね。
 人は、一生懸命悩んで、迷って、選んで、自分の年齢をかけて人生を作り上げている。もちろん自分の力だけでは及ばないことも人生の中には数多くあり、幸せなこと、楽しいことばかりじゃなく、辛いことや哀しみも多くある。時には「もしも時間が戻せたら」と思うこともあるかもしれない。しかし、その「もしも時間が戻せたら」というのが、自分で選択した人生を後悔している言葉であるなら、問題である。
 確かに、「もしも時間が戻せたら」、違う人生を歩めるかもしれない。違う職を選んで、違う環境の中で生きて、違う愛する人を選んで・・・? 確かに「違う人生」は送れるかもしれない。しかし、それが「幸せな人生」かどうかは誰にもわからない。隣の芝生は青く見える如く、自分の経験出来なかった人生は、より素晴らしく思えるだけなのだ。
 結論として、「今の人生が一番幸せ」と思える人生を選んでいたら、「時間を戻したい」と、あまり思わないのだろう。そのかわり、もしも叶うのなら、「ロス:タイム:ライフ」は欲しいと思う。自分の
人生に、きちんと自分でケリをつけたいから。
 私だったら・・・。残りの時間で、愛するひとと一緒に最期のお茶を飲み、しみじみと、「幸せだったなぁ~」と感じたい。で、ピー!! と笛を吹かれる前に、ギューと抱きしめて、もう二度と触れることの出来ない唇に最期のキスをして、「ありがとう」と言って、心残りなく死んでいきたい。
 「ロス:タイム:ライフ」の第三話と同じように、家族みんな笑顔で食卓を囲む、そんなありふれた何でもない日常が、本当は「一番の幸せ」なのかもしれない。

 それではお茶にいたしましょう。
 本日は、ホットチョコレートを。
 バレンタインデーに使ったチョコレートが余っているとき、作りましょう。
 適当に割ったチョコレートを鍋に入れて、ピュアココアと一緒に少量の水で溶きます。すっかり溶けたら、牛乳を入れて沸騰させないように、滑らかに混ぜ合わせます。
 カップに注いだら、ホイップクリーム(これもバレンタインの残り)を浮かべて、ココアを茶漉しで上から振りいれます。熱々の飲むチョコレート。寒い夜にはピッタリです。
 それでは、また次回お逢いしましょう・・・♪


2008-02-22 01:19  nice!(5)  コメント(15)  トラックバック(0) 

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コメント 15

こんばんは、だい吉です^^
えぇ、久しぶりの宵っ張りです^^; しかもアルコールがちょぴり入っております。ヒック(@^^@)
さて、どこから触れまっしょい(笑)
「死」ですが、いっぱい考えました。まず両親が早くに他界したこともありめちゃくちゃ考えました。
それと一時生きる目的がなくなり、自殺も考えたこともありました。それも結構ヤバイところに入ってました^^;
その頃はもう目が覚めたら死んでいないかなと矛盾した思想の持ち主持ちでした^^;
今は嫁さん&子供という未来があるので自ら死を決断することはありませんが、病気・事故は考えさせられます。
明石屋さんまが「生きてるだけで丸儲け」は自分にはすごく納得させられるものがありました。人生に色々あり過ぎて(笑)
なので過去未来を含めて「たら・れば」の考えをあまり持たないようにしてます。過去のことはいまさらですし、未来のことは今の結果ですし^^
毎日できること頑張るしかないのかもですね^^

えっと、今日の「ロスタイムライフ」ですが…
個人的に非常に消化不良です。最後、助かるならば無傷じゃなくてせっかく飛び降り自殺した人が瀕死ながらも助かったフリがあるのだから、それを使えば良いのにと思ってしまいました。
延長戦って発想はアリだったのに…

てへ、長くなってしまいました^^; 酔っ払いの戯言ってことで^^
by (2008-02-24 02:45) 

kumasu

こんにちは~♪若干、術後の疲れがとれたクマスです(^^;
いやぁ~・・・日が経ってからガタがくるんですよね~最近・・・(汗)
ロスタイムライフ!面白いですね~!!
昨日のはミスター演出じゃなかったみたいで、なんだか最後に分かったとたん、「ちょっと違うな~と思ったんだよね」、「な~にミスターらしいねとかいってたじゃん(笑)」などと夫婦で弁解みたいなことをしあってしまいました(笑)
ちなみに、私はまだ昼なので今は酒飲んでないんですが(笑)私も「死んでしまいたい」と思ったことはありますよ~~
生きる資格ないんじゃないかって、ちょっと小さなお腹の子を亡くした時に思ってしまって1か月ぐらい、今思うと病んでた時がありました。。
生きたい人は生きられないし、死にたい人は死ねないかもしれないけど、ほんと100パーセント死んでしまうんですよね~~
今は人生焦らないように生きたいと思うようになってきたので、「明日出来ることは明日やればいい」の洋ちゃんタイプの方が共感できますが(笑)、昔は結構せっかちで思い立ったらすぐ!の「明日死ぬかもしれない・・・」と思って生きてましたよ~~。。ほんと、貧乏だったり必死だった時があるので(笑)
今はそう思うと平和なんでしょうね~~
私のロスタイムは旨い魚と酒を海をみながら飲みたいです。あと、旦那がそばにいてくれればいいです(はい、ノロケ~)
by kumasu (2008-02-24 16:13) 

猫たぬき

こんばんは、だい吉さん(^^)ノ nice!ありがとうございます♪
う~ん、私と同じような経験の持ち主ですなぁ。両親は(一応)健在でしたが、いろいろとイタイところのある方々だったので、「私なんて居ない方がいいんじゃないの?」みたいに思ったときは、「明日目が覚めなきゃいーなー」とか消極的に死を待ってたこともありましたよ(^^; 「未来」というものに期待が持てないときって、人間これほどネガティブになれるものかって思いますね。
ま、今はそんなことないですけどね(^^; いやん、ノロケ?(笑)
あ、でも結婚生活の中で一度だけすっごいネガティブモードのときありましたよ。ブログで書いたと思うけど。今考えたら「うつ」だったんだと思う。何だろね。もう忘れたはずの過去のネガティブな思い出までが一気に噴きだしてくる感じが、すっごいしんどかった・・・(--) よく立ち直れたなぁって思う・・・。
だから今の幸せっつーのは、「ごほうび」だと思ってるのね。精神的に苦労したからこそ、今の幸せがある・・・みたいな(^^; だい吉さんも同じでしょ? 今の嫁さん&なおっさんとの幸せは(^^)ノ☆

そうそう!! 「ロス:タイム:ライフ」!! あれはないよね~(><)
温水さんの「試合に敗れたからって世界が終わるわけじゃない」ってセリフや、上野の「また一緒にウニ食べましょうね」ってセリフ、飛び降りた人が助かってるとか、婦長さんが関わってくるとか、延長になる伏線いろいろ張ってるやんっ?! って思ったよね。絶対、「瀕死の重傷だけど命は助かって、婦長さんか友達の看護婦に見つかって救助される」・・・って展開見えたよね?! で、「生きてて良かった。また一から頑張ろう」みたいな。・・・なのに、無傷って・・・(笑)
な~んか、ミスターの演出とは違って物足りなかったなぁ(--)
・・・酔ってないけど、長くなりました(笑)
by 猫たぬき (2008-02-25 02:39) 

猫たぬき

こんばんは~、クマスさん(^^)ノ nice!ありがとー♪
術後って結構、退院したあとにガクっとくるもんなのよね~。そういや、昔、盲腸の手術したこと思い出したわ(^^; 復活したようで何よりですっ。
そーなのよー。昨日のはミスターの演出じゃなかったの(><) 何か腑に落ちなかったでしょー? 何だかなぁ~(阿藤快風に)って感じ。↑のだい吉さんとこでも書いたように、延長戦は認めるけど、無傷って・・・アリかい?(--)

「死んでしまいたい」・・・人生の中で一度くらい思うことあるよね。
これは本文には書かなかったことだけど・・・。かなり昔の話だけど、友達Aに赤ちゃんが生まれたから友達Bと一緒に赤ちゃん見に行ったのね。そのときAさん家にはすでにAの友達、Cさんが見に来てたの。で、赤ちゃんを囲んで一緒に話しているうちに、どうやらCさんも妊婦だったけど流産したらしいということがわかって。そう聞くと、なんかちょっとしんみりしたムードになって・・・。
そしたらそのCさんが「流産はしかたないことだと思ってる。もし奇跡的に生まれてこれたとしても、すぐ死んじゃったかもしれないし・・・。私とダンナにせっかく生まれてこれたのにすぐいなくなるっていう悲しい思いをさせないために、空に帰ったんだと思う。だから次に子供を授かった時は絶対、あの子の分まで丈夫で元気な子が生まれると信じてる」って言ったの。
・・・もちろんね、そこまでの心境になるまでは並大抵のことじゃなかったと思うし、すごいがんばってそう思おうとしてるのは見ててわかった。子供を思う気持ちが深ければ深いほど悲しいんだものね。でも彼女の中に「乗り越えていける強さ」ってのを見た感じがしたのよ。生まれてこれなくても、一度お腹の中に子供を授かった女性っていうのは、もう精神的に「母」なんだなって。
新年会で、こうやマン抱いてるみこ姐みて、それをすっごい思い出したの覚えてる。だからこうやマンは元気で丈夫に生まれてこれたんだなぁ・・・って。
クマスさんも、精神的にはすでに「母」なんだよね(^^;

やっぱりロスタイムは、クマスDと一緒に「肴&酒」ですかいっ?!(^^;
でも「ロスタイム」ってどれくらいあるんだろうなー? のんびり生きてる私には、「ロスタイム二年です」とか言われるかも?(笑) そんときゃ北海道行ってのんびり暮らそ~っと(^^)ノ ・・・って、ロスタイムちゃうやん・・・
by 猫たぬき (2008-02-25 02:49) 

kumasu

こんにちは~♪なんだか、いっぱいコメントレス書いてくださって嬉しいです!すみません・・・なんだか気を遣わせてしまって。。
ほんと、そのCさんと同じ状況は今まであったので分かりますよ~
みんなご経験されてる方はお空に帰ったと解釈して頑張ってきてるんだと思いますね~戻ってきてくれることを信じて。。
もう私は初めの流産が3年前だったので、もう吹っ切れて悲観的に思うことはなくなったんですが・・・でも忘れてはいけないことなんですよね~
命の重み、母の思いはスゴイですよ~ほんと。みんな、そうやってお腹で育てて産んでくれた母がいたからこそ、今こうしているんですもんね!精神的に母の思いが分かり、そしてやっと大人になった、なんだか思い知らされたのかもしれません、私は。。
ロスタイムライフ!早く「洋ちゃん」のが観たいですね~♪♪
洋ちゃん・・・といっても、温水さんじゃないですよ~(笑)
私も北海道に行きたいなぁ~~~カニカニ!!
by kumasu (2008-02-25 13:58) 

猫たぬき

初めまして、はっこうさん(^^)ノ nice!ありがとうございます♪
by 猫たぬき (2008-02-27 17:30) 

猫たぬき

こんにちは、クマスさん(^^)ノ
やっとメンテナンス終わったね~っつーか、何かまた使いづらくなったような気がするのは私だけ? 見づらいし~(--; こっちの機能があっちになって、あっちの機能をこっちに移して・・・? こっちがあっちで、あっちがこっち・・・。正に、ややこしや~ややこしや~ポンッ♪だよ(笑) メンテって何したいんだろうね~? より使いやすくするためにメンテするんじゃないの? 時間かけて、より使いづらくなってどーすんのよ?!(><)
アクセス数もメンテ前より2万5千ほど減ってるし。何をどうしたら、アクセス数が減るんだ???

そういえば、みこ姐も「お空に帰った」という表現をしてたね。みんなそういう解釈をするのかな? もう一度戻ってくる・・・という。
気を遣って書いたわけではないのよ(^^; みこ姐のときもそう思ったけど、「妊娠力」というのはクマスさんにもあるわけだから、治療を続ければ授かるかもでしょ? だから応援できるわけで。みこ姐の例があるしね。
私の周りは結構「出来ない」人が多かった気がするよ。不妊治療を続けてた人もいたけど、結局「子供のいない人生」を選択せざるを得なかったり・・・。
私は「子供のいる家庭が絶対!!」とも思ってないし、「子供は授かりもの」と思ってるから、出来ても出来なくても自然まかせだけど、本当に子供を望んでる人は「妊娠は無理」と断定された場合、すっごく辛いだろうと思う。そのCさんも、流産であって不妊ではないのね。母親側の問題もあるだろうけど、子供側の問題があったのかもしれない。それはホントどうしようもないことなんだよね。悲しみや辛さは不妊の人と同じだけど、問題の根本は違う。Cさんも一度は「出来た」わけだから今頃はお母さんになってるかもね(^^)

クマスさんが「洋ちゃん」というと、確かに温水さんの方を指してそう(笑)だって好きな人が藤村Dと安斎さんだもんな~(^^;
今の北海道は寒いよ~(><) 飛行機飛ばないし、着陸出来ないし。副社と洋ちゃんが、北海道~羽田間を往復したらしいよ、大雪で。
今年の夏も行きたいわ~(^^) カニカニ~!!
by 猫たぬき (2008-02-27 17:37) 

kumasu

また来ちゃいました(笑)
ほんと、なだぎさんですよ~っ「ややこしや~ ややこしや~~ポンっ」ですよ!!(笑)
私はですね、読者も減ってましたよ~~(笑)
でも、この読者が減るっていうのは、メンテのせいじゃないのかもしれないんですが・・・(笑)
なんだか笑いっぱなしだなぁ~~あははははは(^▽^;;

実はですね、猫たぬきさん!・・・この春、引っ越しそうです。。ちゃんと決まったら、お知らせしますね(^^;;
by kumasu (2008-02-28 21:01) 

猫たぬき

またまたコメ返し~!!(笑)
ホントややこしや~になっちゃったよね~(><) 旬のネタはすぐ使いたくなる猫たぬきであった・・・(笑)
実は私も読者数が減ったのよ!! でもそれは単にメンテのせいじゃないかも?と思ってたんだよね・・・同じ?(^^;
あ、でもアクセス数は戻ったみたい。よくわかんないけど(・・)? 何が復旧して何がまだなのか、よくわかんないのよね? ちゃんと使えるのか? 怖くて記事書けないよ。書いて消えたらイヤだしね。
引っ越すのか~。県や市も変わるの? ま、決まったら教えてね~(^^)ノ
by 猫たぬき (2008-02-28 21:45) 

somemono

「自分にだけは災いが降りかからない」というのは、単なる「根拠のない自信」・・・たしかにそうですね。
この一文が記事の中で鮮明に浮かび上がっていました。
一日一日を大切にしていかなくちゃですね♪

お茶頂きます( ´・ω・`)_且~~ うわっ!・・甘かった・・
猫たぬきさんの文章には、いつも感心させられちゃいます。
by somemono (2008-02-29 12:58) 

猫たぬき

こんばんは、somemonoさん(^^)ノ nice!ありがとうございます♪
どうもね、無差別殺人のニュースも、海外の自然災害のニュースも、どうも「対岸の火事」という受け止め方をしてますよね。殺人も自然災害も、相手が相手だけに(狂人とか自然だから)、自分の意思ではどうにも出来ないんですよね(--; そういう危険性をはらんでいるということを常に危機感として持ってますか? ということを問いたいのですな。
今日も朝陽と共に目覚める幸せを、夕陽を眺める幸せを大事にしましょうということですね(^^)

somemonoさんにホット・チョコレートは甘かったですね(^^;
何せ、バレンタインデーの貢ぎ物がハンバーグゥ~!!(エドはるみ風にどうぞ♪)ですもんね(笑)
by 猫たぬき (2008-03-01 00:13) 

somemono

ハンバーグゥ~!(エドはるみ風)←そこへ行き着くかっっΣ(゚Д゚;)

最後に笑ってしまったので再度おじゃましています。
水曜どうでしょうコンプリートBOX~Vol.2~ 専用ケースも予約完了ですぞぉ!
商売上手で困っちゃいますよ♪
by somemono (2008-03-01 13:43) 

なっちん

すいません、記事を見て色々考えてて、けっこうシビアな気持ちになってたのに、みなさんのコメントを読んで笑ってしまったなっちんです☆
ちなみに、なだぎ氏の「ややこしや~」は大好きです(^^)
あのキャラの名前、「千葉くん」らしいですよ☆

さて本題(笑)
本気で「死にたい」と思ったこと、1回だけありますよ。
「死にたい・・・」ではなくて「死んでやる!」でした。
しかも壮絶な方法で「死んでやる!」と思ってました(^^;)
書いてしまうとドン引きされてしまうので書きませんが、最愛の娘まで巻き込もうとしてましたからね~~・・・・(滝汗)
今思えば病んでたんでしょうね(汗)

「時間を戻したい」とは思いませんが、「ロスタイム」は欲しいです♪

しかし。
この使い勝手の悪さ、何とかならないんでしょうか(汗)

by なっちん (2008-03-04 12:01) 

猫たぬき

こんにちは、somemonoさん(^^)ノ
コメ返し遅くなってスミマセン!! ちょっとばかし静岡を留守してたもので。
ハンバーグゥ~!!(byエドはるみ)がウケてくれて嬉しいです(^^; 旬のネタは旬のうちに書こうかと。
すでにコンプリート専用ケースまで予約完了とは!!(驚)
ちなみにワタシはまだ「どうでしょう第10弾」も討ち入りしてません・・・。なぜかって言うと、あんまり早いと、予約票失くしそうなんですもんっ!!(><) いつもギリギリで討ち入りしてます。
by 猫たぬき (2008-03-06 14:24) 

猫たぬき

こんちは~、なっちん(^^)ノ nice!ありがとー♪
コメ返し遅くなってゴメンね。ちょっと静岡を留守してました。
ワタシのブログは、あまり深刻にならないのよね。ブログ内容は深刻でも、コメントで笑いをとろうとするから(笑)
あのキャラ、「千葉くん」とは知らなかったな。でも「ややこしや~」がR-1獲ったのは嬉しいけど、あの2位の人も良かった!! 「ボ~ラレ~」ってあんなに陽気に歌える人はいないね。宴会芸みたいだけど(笑) ま、「千葉くん」の方がネタとしての完成度が高かったし、最後のシメで、もう一度ファミコンに戻るってところがニクイなぁ~って思ったよ。笑いがわかってる!! って感じ(^^)

なっちんは、いろいろあったみたいだからねぇ・・・。でも、やっぱり最愛の娘を巻き込んではいけません。子供っていうのは、生まれ落ちた瞬間から「ひとりの人間」だからね。親の勝手で無理心中とか最近よくあるけど、あれは好きじゃない。で、親の方は生きてたりするのは何なんだ?!って思うもの。
なっちんは未遂ですんで、良かった!! 今は幸せなんだしね(^^)
一日一日を一生懸命生きていれば、ちゃんと幸せになれると私は思ってる。
いつまでも止まない雨はないからね☆

この使い勝手の悪さ。昨日、記事アップするとき、キレかけました・・・(--)
by 猫たぬき (2008-03-06 14:39) 

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