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誰でも「男前」や「美人」になれるんです。 [私の精神論]

 どうも、いらっしゃいまし。
寒いですねぇ・・・。熱~いお茶で温まっていきませんか?

 さて、最近更新が滞ってる、サボってんじゃね~よ、と若干のご指摘を受けつつ、しかし気ままさは変わらず、相変わらず呑気に気ままにお茶を飲んで過ごしておりました。(主婦だもの。多少は忙しいのよ) ネタはあるんです。いっぱい下書きに入ってるんです。(イイワケ?)でも、最後まで書く、時間がない。気力がない。如何せん、根性がない・・・。(ダメダメ人間ですから)
 そのダメダメ猫たぬきが、昨日に続き、今日も連続して更新!! えらいっ!!(←おそらく誰も褒めてくれないから、せめて自分にエール)
 今日は、昨日のN氏について書ききれなかったことと、私の精神論でぶちかまします。
 猫たぬきの屁理屈コーナーがお好きな方、必見!!(笑) 本日のお題、「気持ち次第で、誰でも素敵になれる」です。

 さて、昨日の衝撃的スクープ「猫たぬき東京でナンパされる?!」事件から早一日。(事件かよっ!!)
 昨日書ききれなかった、N氏からの「お褒めの言葉」について検証していきたいと思います。(検証って何だよ?!)
 N氏と猫たぬきの出逢いは、ほんの偶然。駅までの行き方を訪ねられて、駅までご一緒して、お茶を飲んでお話して、駅で解散。・・・何という健全なナンパ。
 駅は「出逢い」と「別れ」の交錯する不思議な場所でございます。若いカップルは、改札口で、バイバイの抱擁とキスを堂々と繰り広げておりますのを、何度も見かけましたさ。若いってことは素晴らしいやねぇ。人前でキスなんて、10代ならいざ知らず、この年になるとさすがに出来ませんわ・・・。

 お茶してから駅までの数分間、歩きながら、N氏は言いました。
 「ねーさんは、ホンマ思うけど、美人やで」と。
 ・・・さぁ、若干引き気味(もしくはドン引き)のお客さまもいることでしょう。何言ってんだ?! この猫たぬき。オイオイ、自慢か? それとも自爆か?(←何故?!)
 さてここで、猫たぬきの屁理屈コーナーでございます。
 「美人」というのは、褒め言葉か? はい、褒め言葉でございます。
 しかし、「美人」という意味は、もちろん容姿を指す場合もありますが、広い意味で使われます。
 これがもし、「ねーさんは、キレイやで」と言ったなら、それは、ワタクシの容姿・風貌を褒めているということです。
 「キレイ」とは一般的に、見えるもの。「キレイな顔」「キレイな宝石」「キレイなバラ」・・・という感じに使いますね。容姿・風貌を一番に褒めている。「キレイに掃除された部屋」なども、そう。見た目。
 
 男性に使う褒め言葉で「イケメン」というのがあります。これが「キレイ」に共通しますね。見た目が最優先。グッドルッキング(ほぼ直訳)でも良いですが・・・(--)
 しかし「男前」というのは違う。これが「美人」に共通する言葉かも。
 「男前」は、もちろん容姿を指す場合もありますが、「度胸がある」とか「潔い」とか主に内面を指すように感じます。私は、単に「イケメンな男」より、「男前な男」の方が好きだな。ま、これは好みでしょうが・・・。中身なんだよぉ~人間は。男でも女でも「男前」な人が好き♪
 「美人」も、いろんな意味がある。美しさを容姿以外で表現する。「文字美人」「手紙美人」「声美人」「笑顔美人」・・・などなど。決して「キレイ」ではなく、「美しさ」。美意識と言い換えてもいいかも知れない。生まれつきの容姿は、整形したりして作り変えない限りどうにもならない。今はメイクの技術もあるので、「キレイ」も手に入れられるのかもしれません。それはそれで「努力」があります。素晴らしいことです。しかし、見かけだけのキレイさは、所詮それだけのことです。中身が伴わなければ、何もならない。「イケメン」より「男前」が好きなように、私は「キレイ」より「美人」な方が好き。「キレイ」にはなれないけど、誰でも「美人」にはなれるから。

 ・・・屁理屈だとお思いでしょうか? それこそ、「キレイ事」だと思いますか?
 確かにね、人間というものは、見かけに騙されるところはあります。人のみならず、モノにも。
 昔の漫談で好きなものがありまして。「北国のリンゴ」の話なのですが、都会へ出荷されていくリンゴは、見栄えが良くて虫食いなんて全然なくて、テカテカに磨かれた「キレイ」なリンゴばかり。虫にも相手にされないリンゴが、都会で持てはやされ、しかし、本当に美味しいのは、地元の人間が食べる虫食いのリンゴである・・・という風刺の効いた小噺なのですが、あれ、好きだったなぁ・・・。
 見かけは、中身が伴ってこそ、意義がある・・・ということでしょうか。
 どれだけキレイな人でも、話をすればトンチンカンなことしか返ってこない、何も出来ない、何もしない。興味はエステとネイルサロンのみ。頭にあるのは、自分を如何に「キレイ」に見せるかということだけ・・・。これは極端な例ではありますが、今の世の中には探せばいるかも知れない。どれだけキレイな人でも、ちょっと・・・ねぇ。人間らしさというのは、キレイさを言うのではない。
 N氏が私のことを「美人やで」と言ったのは、こういう意味でしょう。

 「キレイ」な人形にはない、「人間らしさ」

 人と話していて、波長が合うというのは、話してみないとわからない。波長の合わない者同士が話していても噛みあわない、疲れる。私は自他とも認める「空気の読めない人間」なので(笑)、波長が合致する人間とでないと、会話が続かない。器用に合わせようと頑張ると逆に空気を壊すみたいです。もう黙ってろ、と。そんな頑張んなくていいよ、と周りが言いたくなる・・・らしい。
 おそらくN氏が、私に言いたかったのは、「ねーさんは、会話美人やね」ではないか、と。
 N氏とは、妙に波長が合致するので、会話が滞ることがなかったから。単に関西人同士というわけではない、「何か」があったんじゃないかな、と。
 こういうのは大事だよね。例え、お互い一瞬の出逢いだとしても。
 N氏もね、「男前」な人でしたよ。こうキリっと一本筋の通った感じのね。

 さてさて、本題。「キレイ」や「イケメン」にはなれなくても、誰でも「美人」や「男前」になれる。
 趣味でも、生きがいでも、何でもいいけど、自分が「これは人には負けない」というものを探すことが大事ではないか、と思います。内面が美しい人は、顔の作りがどうのこうのではなく、興味のある話をしているとき、イキイキと輝いて見えるものです。モデルを目指しているのならともかく、何も大勢の人が振り返るほど「キレイ」になる必要はないわけで。自分のことをわかってくれる少数の人に「美人」だと言われればOKなはず。その中のひとりが、自分にとっての「唯一のひと」であれば、何も言うことはありません。
 ちなみに殿は最上級の「男前」です(^^)b☆ ←最後に一発ノロケを入れておきましょう(笑)
 私は、殿にとって最上級の「笑い美人」であると、思ってますよ、自分ではね・・・(--)

 それではお茶にいたしましょう。
 今日は、そうですね。みこ姐にお土産でいただいた生菓子をお供に(すごく濃厚で旨い!!)、渋めの日本茶を淹れましょう。
 それではまた、お逢いしましょう。


2007-01-19 01:09  nice!(2)  コメント(7)  トラックバック(0) 
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コメント 7

こんばんは、だい吉です^^
溜まっていたものを、一気に吐き出してる感じですね(笑)
「男前」云々の下りはすごくわかりやすいですね~
ただ、自分では判りにくいもんですし、自分を「男前」とか思うのはただのナルシストだし(笑)
ですんで、人様から「いい男だね~」とか言われると無条件に嬉しいもんです^^
「男前」の中には容姿も含め「人間的に」みたいな広くて深い意味で使われてるんでしょうね。
てな訳で「イケメン」ではない僕は「男前」を目指すことに(笑)
よっ!男前!(←なんじゃこりゃ)
お!?何気に一番乗り?
by (2007-01-19 02:43) 

みこ

おはよう、猫ぽん。
だい吉さんに一番乗りをとられてしまったみこ姐です。

連日の更新偉いじゃんっ!
ほめてあげよう~  (^_^)ノ"""" ヨシヨシ
でも相変わらずの屁理屈節炸裂? 笑。

確かに「キレイだね」といわれるのには年齢的な制限があるような気がするね。
年を重ねるうちに、内面から出てくるものが加わって「美人」になっていくのかもしれない。
私もこれから先の人生「男前だね!」ではなく(←こちらはよく言われる)「美人だねぇ~」と言われるように頑張るわ(笑)
by みこ (2007-01-19 09:21) 

猫たぬき

こんにちは、だい吉さん(^^) nice! ありがとうございます♪
いや~、ネタは新鮮なうちに書かないと・・・(笑) ニュースネタとかも、下書きに入れてるんですが、もう書く気もしない(笑) 時間が経つとダメなネタもあるわけで(--)
確かに自分から「ボク、男前です」とは言わないよね(^^;
何かね、「イケメン」って薄っぺらいような気がして(世の中のイケメンさんゴメンなさい)「男前」の方が、長~く好きでいられるような気がするの(^^)
目指せ!! 「男前」ですか?・・・つか、今でも男前だと思いますよ。だい吉さん(^^)
by 猫たぬき (2007-01-19 12:32) 

猫たぬき

おそよう、みこ姐(^^)ノ 朝コメ久しぶり。連日の更新、エライ?(^^ゞ
私から屁理屈を取ったら一体、何が残るってぇのさ?(笑)
↑だい吉さんには「男前」について書いてるけど、みこ姐には「美人」を説こう(^^)←偉そう?(笑)
みこ姐も言ってるように、やっぱり「花の命は短くて」みたいな感じで、「キレイ」は「若さ」に比例すると思う。で、若いときに外見だけじゃなく内面を努力すると、それが年を重ねるごとに魅力として増していって外側に出てくるんだよね。生きるってことは年取るってこと。シワだって、男は魅力でしょ? 女は・・・確かにないほうがいいけど(笑) 笑いジワなら大いに結構!! くらいの感覚でいないとね。幸せが顔に出るもんだし(^^) イライラとシワとりクリーム塗るより、「水曜どうでしょう」見て笑う方が、よっぽど精神衛生上よろしいさ(笑)
みこ姐は「男前」っすよ!!(笑) 
女の「男前」ってカッコイイと思うけど(・ ・)? やっぱ「美人」のがいい?(^^;
by 猫たぬき (2007-01-19 12:50) 

猫たぬき

お久しぶりです、あすなろうさん(^^) nice! ありがとうございます♪
by 猫たぬき (2007-01-20 05:18) 

イケメンの男前になりたいっすねぇ(爆)
by (2007-01-21 22:26) 

猫たぬき

カズぼんは結構「イケメン」じゃないの?(^^)
そういう人って、外見でモテルから中身をおろそかにしがちなのよね。
男も女も結局最後の決め手は中身勝負だから。外見も良くて、中身も良いなんて、最強ですな。敵なしだよ。
頑張って「イケメン」の「男前」目指してね~(^^)ノ
by 猫たぬき (2007-01-22 00:34) 

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